気ままな主婦の1型糖尿病ブログ

21歳の時に1型糖尿病と診断されました。食べることが大好きで、診断前と何も生活を変えていません。変わった事と言えば、ただ薬を打つようになった!!それだけです^-^近い将来必ず根治できる治療法がみつかると信じています!!

1型糖尿病の出産記録

1型糖尿病の出産記録


1型糖尿病の出産までの道のりは

なかなか大変でした↓


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なんとか無事に乗り越えて、

とうとうその日を迎えました

40週目の予定日の1日前の朝でした。

なんか痛い

朝の6時頃に目覚めました💦💦💦

これは陣痛が始まった‼️

と、思いました。

でもまだ痛みは弱かったので、

普通に朝ごはんを食べました。

「陣痛きたかも」

というアプリもとってたので

それで間隔を図りながら。

このまま入院になる❗️

と、思ったので

食器も綺麗に片付けて、

部屋も片付けて

病院に電話しました。

しかーし、

すぐに行くことを考えてたのに

間隔が5分を切ったら来てくれ

と言われました。

でも間隔がきっちり決まってなくって

5分を切ってる時もある、

と説明すると

病院にくるように言われました

入院グッズを持って病院へ🏥

病院について、分娩室の横の部屋に

通されました。

ここは陣痛を耐え抜く部屋です

すぐに先生に見てもらいましたが、

まだだから1回帰って、

痛みがかなり強くなったらまた来て、と。

両親にも連絡したので、

一度実家に帰る事にしました。

病院から実家までは車で20分くらいなので

助かりました。

実家へ

実家に着いて、お昼ご飯を食べて

痛みもまだ耐えられない痛みでもなく

ゴロゴロしていましたが、

母から、

歩かないと陣痛強くならないよ

と、言われたので

昼からは犬の散歩も兼ねて

母と一緒に歩きました。

痛みも強くなってきて、

少し歩いては休憩を繰り返しました。

痛みもいよいよ強くなってきて、

立つのが辛い。そして座っても辛い。

お風呂に入って、歯磨きをして

準備は万端‼️

痛みの間隔も短くなってきたので

ようやく病院へ行く事にしました🏥

主人にも病院についてきてもらいました。

時間は夜の10時頃。

陣痛室でお腹にエコー。

子宮口はまだ2、3センチだから

10センチになったら出産しましょう、と


ここからが長い戦いでした。

夜の10時に入院してから朝まで

痛みで眠れませんでした。

何度か気を失ったような気がします。

ただ寝てただけなのかな?

主人もほとんど寝ずに、

午前中だけ仕事をしに行きました。

何回か看護師さんが確認に来ましたが

子宮口もまだまだ開いてない。

朝ご飯が出ました🥣

少しだけ食べました。

お昼になって子宮口が5センチに。

夕方くらいには産めるかもね⁉️

と、看護師が言ってくれたので、

主人も両親も呼びました。


お昼ご飯はしっかり食べとこう❗️

と、思っていつもは食べない炭水化物も

食べました、、、が、

これが失敗でした💧

低血糖

薬を多く打ちすぎてしまって、低血糖に。

陣痛時のカロリー消費は

尋常じゃない‼️

薬は打たなくてよかったと思います。

すぐ看護師さんがきて、

内科医に連絡をするんですが

電話にでない😓

ブドウ糖を持ってたので

すぐに食べましたが

看護師さんがパニック状態で💦💦

エコーで胎児の心音を確認すると、

心音が早くなってる、苦しんでいる

と、看護師さんに言われました。

内科医は結局、産婦人科からの連絡を

折り返す事もなくスルーでした。

ほんと医者失格。
(内科医はいつもの主治医ではなく
代理の内科医でした。)

そして夕方になりましたが、

子宮口は6センチ😵まだまだです💦

2.3分おきに

斧で腰をガンガン割られるような、

殴られるような痛みをもう半日😭

両親にも帰ってもらい、

主人に腰をゴリゴリ

さすってもらいました。ありがたい。


お茶とジュースのペットボトルを買いました。

ペットボトルにつけるストローも。

これがめちゃくちゃ役に立ちました。

起き上がる体力も気力もないので

寝たままで水分補給できるのは

めちゃくちゃありがたかった❤️

百均でも売ってます。



とにかく、もう残りの体力は僅かです。

赤ちゃんを産む体力が残るか心配でした。

夜11時頃に子宮口が9センチ。

もう産みたいですー❗️

と、看護師さんにお願いすると、

わかりました❗️分娩室行きましょう❗️と。

そこで、少しいきむ練習をして

少し血糖値が低かったのでジュースを

飲みました🍹


産婦人科の主治医の先生も来てくれました。

安心できました。



出産が始まりました。

叫びながらの出産シーンをドラマでも

見ていましたが、実際は全然でした。

声を出さずにいきんでね❗️と、

何度も言われました。

上手よ上手よ❗️って。

先生は最初だけいて、

イキむのが上手くなったからか?

途中でどこかへ行き、

最後の一踏ん張りのところで

また分娩室に入ってきました。

そして夜中の1時半。

やっと長男の誕生です。

小さな泣き声が聞こえて

そこで、ハッと

あ、赤ちゃん産んでたんだ‼️って。

無我夢中でイキんでたので。

少し抱っこをさせてもらって

赤ちゃんが低血糖になると大変だからと、

すぐにNICUへ。

保育器がたくさんあって

色んな理由で入院している

赤ちゃんがいるところです。

きっと息子は大丈夫。という安心感と、

終わった❗️という開放感で

いっぱいでした。


分娩室に入ったら

基礎のインスリンを10打つ

という内科医の指示があったのですが、

打たなくてよかった。

陣痛、出産のカロリー消費は

とてつもないですからね❗️


出血が1リットル超え。

胎盤も出してもらってお腹を看護師さんが

抑えるとジャバーーと血が出る音が

聞こえます😱

出血が酷かったからか、

次のお産の患者さんがいなかったからか、

朝方まで分娩室で横になってました。

主人もずっと徹夜で付き添ってくれて

ありがたかった😭

疲れてたのに興奮して眠れなかったです。

無事に産まれてきてくれてありがとぅ🤱

出産の時に必要なもの


ジュース、ブドウ糖

ペットボトル用のストロー

は、用意してた方がいいと思います‼️

まとめ

陣痛が始まってからのカロリー消費は

半端ないです‼️

インスリンは打たなくていいと

思いました。

炭水化物をガッツリ食べる場合は

打った方がいいかもしれませんが。

内科医の先生の指示も

正直あまり役に立ちませんでした。

薬の量や打つタイミングなどは

自分でその時に判断したほうが

正解だと思います(^^)



そして、現在第3子を妊娠中です。

リアルタイムで血糖値や妊娠中の悩みや

医師から言われたことなどを

更新しています。

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